こんにちは!
BBOYINGはじめ、ダンスをやっていると「あれ、あの人って随分前からいるよね?」って人いませんか?
「この前のバトルのあの人は学生時代憧れで憧れで・・・」とか言ってる自分も社会人7年目。
「でもよく考えるとビデオテープの時代のバトルから見かけたような・・・あれ?」
そんな人いませんか?しかも見た目が変わらない。ムーヴがひどく重くなったりしていない。いや、むしろ洗練されてる?なんてこと。
「ダンスは何年やられてるんですか?」
「う~ん、24年かな?」
「!?」
ダンス歴24年とか、そりゃあずーっと見てるわ!
というわけで、BBOY Legoさんです。
Youtubeのインタヴュー時点(2018年)で24年ですから、2020年現在ではダンス歴26年!大ベテランBBOYじゃないですか。しかも体系変わらず、逆三角形かつスリム、ムーヴのキレとスムーズさが尋常じゃない。三角筋まじかっけぇぇ。
まずはムーヴをば↓↓↓
めちゃめちゃうまいですよね。「Legoらしい」動きとしか言いようのないムーヴ。特にフットワークの回転系の動きが印象的です。あの動きをとどこおりなく繰り返してい流れ、軸の安定感、それでいてあらゆる方向に回転しているように見えるダイナミックさとでも言うんでしょうか、「知ってるムーヴだけどいつ見てもわくわくさせる何か」を持っているように感じます。
しかもRedBullでもぶちかましてる(笑)
動画によってはウィンドからエア―トラックス抜いてますし(;^ω^)パワーもかなりできるってことですね。
で、そんなLegoさんですが、
本名:Alfrdo Sotelo
出身:ニカラグアのマナグア生まれ
Crew:Flipside Kings(Miami、Florida)
FlipsideKingsって言ったらめっちゃ有名なチームですよね。Stripesは前回のKevoとも組んでるし、Rudi Goblen(Rudy Goblin)はキャラがあってカッコいいですし(過去に須藤元気と対談みたいな番組がありました!)。そしてあのKeebzもFlipsideKingsですよね。OUTBREAK4のLego & Keebzは是非見てほしいです(*‘∀‘)
FlipsideKingsの概要としては、1994年にマイアミで設立されたBBOY Crewですが、この20年以上の活動の中で、グラフィティ/ビジュアルアーティスト、ミュージシャン、写真家、映画製作者、劇作家、教育者などのアーティストの集合体に成長しています。
ここまでくるとマイアミのシーンに大きな影響を与えていそうですよね!BBOY発端でこれほどまでに活動の幅を広げられるというのはすばらしいですよね。やっぱりHIPHOPカルチャーのパワーってすごいんじゃない?って思わせてくれます。
そんなCrewにて当初から活動しているBBOY Legoの長年活動し続ける秘訣がライフスタイルに隠れているのではと思い、そのあたりにについて考えていきたいと思います。
BBOY Lego のライフスタイル
①食事
かなり食事に気を使ってるようですが、意外にヴィーガンという事に驚きます。ヴィーガンであの体作れるの?という感じですが、19歳からヴィーガンをしてるそう!こちらも大ベテランなレベルですね(`・ω・´)
ヴィーガンって何?という方のもいるかもしれないので説明すると、ベジタリアンの中でもレベルみたいなものがあって、野菜と卵は大丈夫(エッグベジタリアン)、野菜と牛乳は大丈夫(ラクトベジタリアン)、など分類があるのですが、その中でも本物というべきでしょうか、野菜オンリーのベジタリアンです。相当ストイックなやつだと思います。筆者もマクロビや糖質制限など意識して食にこだわりすぎた時期がありましたが、かなりきついです。年齢や運動レベルにもよりますが、BBOYをしっかりこなしながらですと栄養が足りなくなりやすいです。故にストレスが大きいので難しいと思います。更に言うと野菜は値段としても高いものなのでお金がかかります。ただ個人的な感覚ですが「野菜中心」や「野菜多め」にするだけで心身の状態が良くなったように感じています。落ち着いているけど活動的になれるという感覚でしょうか、野菜が多いのはいい気がします。ただヴィーガンとなるといくら野菜が多くて「健康的」といっても、栄養のバランス取りが格段に難しくなるので、それをこなし体調を維持している精神や勤勉性のレベルの高さもうかがえます。実際本人自身が「19歳の時のように24年間動けることを可能にしている」ということを言っているので、自身が感じられるほどに動けている裏付けの一つのようです。
また「水」についても「いい水を」と話しているあたりこだわりがありそうです。体の70~60%は水ですから体の基本的な構成要素から作っているという事かなと考察できます。体もBBOYINGも基礎をしっかりとこなすことが大事かもしれませんね!
②トレーニング
こちらはBBOYINGの練習というより、ワークアウトのほうですね。「練習と同じくらいワークアウトは重要ということについて、ブルース・リーの本に書いてあった」という話や、どうも「フィジーク」をしているらしく質実剛健ぶりがうかがえます。
フィジークとは最近日本でも行われている競技で、細マッチョ系ボディビルみたいなやつですね。(詳しくはプロのページを見た方がいいかと思います)
なるほど、あの素晴らしい体系が作られていることに納得です(´・ω・`)
③ストレッチング
常にルーティンとして行っているし、ダンスを長く続けるためにもプラスになるという話。ワークアウトやる以上はやっぱりついてきますよね。最近も研究が進んでいて、いろいろな意見が出ていますが、個人的には運動後が大事だと思っています。いまでは「アンチストレッチ」の考え方もあるので運動前か後か、伸ばし方、呼吸という点といろいろな方法論があると思うので自分でしっかり調べてから行う事をした方がいいかもしれません。今後ブログのネタにしてもいいかなとかんがえておりますが(´・ω・`)
以上の事柄から考えるに、日常の行いからダンスを作り上げていくと言えるのかな、と感じられます。「継続は力なり」を体現しているお方だと思います。少し思ったのですが、ダンスのために日常を変える、変えたことによって健康になる、仕事や学校も充実する、という「ダンス頑張ってたら人生が向上した」理論になるんじゃね?なんて考えてしまいました。
こんなお方を見ていると、いくつになってもダンスを続けていく糧になりますよね。取り組み方や日常とのからめ方で「Life is Dance」「Life as Dance」とかそんな表現ができるBBOYになれそうな気がしてきます。RedBullに出るような事が出来なくても毎日のクオリティ向上にまだまだダンスしてきます(笑)
今回の情報元はこちら↓
聞き取りが間違っていたらすみません、英語の力も精進します。
その他の情報も沢山話しています。面白いですよん。
あと、ちょっとした豆知識ですが、2004~2005年を境にキャップが後ろ被りから前被りに変わってます。なのでどの時期の映像かっていう判断基準がわかりやすいです(笑)そんなところをみて楽しんでください。
カッコよく年齢を重ねていきたいものですね、今回もありがとうございますm(__)m
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